先日は、文具・雑貨のリサイクル・リユースサービスをご紹介しましたが、今回は衣類やバッグ・アクセサリーなどの服飾専用のリサイクル・リユースサービス「古着deワクチン」を紹介します。
こちらも1回利用すると、ワクチン5人分、寄付することになります。
ダンボール付きのコースもあるので、自宅にいながら衣服の片付けが快速に進みます。衣替えの季節にピッタリですね。
ノーブランドや記名の体操服もOK。
リサイクルショップで買い取ってもらえるようなブランドものばかり持っているわけではありませんよね。
自分はもう着ない、使わないけれど、捨てるにはもったいない、必要な方がいれば譲りたい。そんな洋服や靴、バッグ、アクセサリーなどの小物なら何でもOKです。ただ箱に詰めるだけでいいんです。
名前のついた体操服やバッグなどもそのまま送ってだいじょうぶなんです。
大人用も子供用も季節も関係なく、まとめて送ってもだいじょうぶ。ただし、下着はダメです。
気持ちよく使ってもらえるように、洗った清潔なものを詰めましょう。
縦・横・高さの合計160cmまでの箱に詰められます。
送れる箱の最大は、縦・横・高さの合計が160cmです。これはかなり大きいです。
洋服なら100枚以上入ります。
わたしはこの古着deワクチンを利用して、長年片付けられなかった「たんすの肥やし」をすっきり処分することができました。着ないけど捨てられなくて抱え込んでいるモノありませんか? 使ってくれる人に届けましょうよ。
箱は、お手持ちのものでもかまいません。詰めると重くなるので、玄関で詰めるといいですよ。あとは、近くの佐川急便に集配を頼むだけなのでラクチンです。
古着は、雇用促進やワクチン購入にも役立ちます。
古着は、世界中の必要とされている地域で仕分けされ、販売されます。こうした活動が各地でビジネスになり、雇用促進につながっているんですね。その収益でワクチンを購入しています。
世界では、ポリオやはしかなどの6大感染症で、5歳までの子どもたちが1日に4,000人亡くなっているそうです。
古着deワクチンは、認定NPO法人「世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)」を通して、1口につき5人の命を救うポリオワクチンを届けています。
古着を寄付した上に、さらにお金を支払うなんて、と思うかもしれませんが、洋服は、着ずに持っているだけでもコストがかかってるんですよね。(場所代とか管理費とか……。)
社会貢献に興味はないけれど、洋服を捨てずに処分できるんだったら、多少の出費はOKよ、って方も歓迎です。
正直、箱に詰めるだけでこんなにすっきり片づく方法、ほかにないです。
衣替えの季節にいかがですか?
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