食用油はオイルポット付属の活性炭カートリッジでろ過して使い切るようにしていたが、ちょうど揚げ物をした日、カートリッジを取り換えようとしたら買い置きがないことに気づいた。
この活性炭カートリッジ、レーヨンの不織布でできたカップ状の中に活性炭が入っているだけのものだが、けっこうなお値段。油を濾すだけならティッシュでも布でもほかに代用品はいくらでもある。
あとは活性炭か、と思って調べていたら、これも簡単に手に入るとわかった。これも手作りできそう。
カートリッジ式オイルポットなら紙や布が簡単設置
活性炭のカートリッジがセットできるオイルポットのカートリッジ枠を外し、ティッシュ大の紙や布をかぶせて枠をはめ、その上から網をセットすれば完了。
こうすれば上の網で大きなゴミをとり、その下の紙や布で小さなゴミがだいたい取れる。
わたしは手持ちの麻生地を使ってろ過してみた。ベーシックリネンは新しいと色落ちするので、洗いざらしの麻がいいかも。布は洗えば繰り返し使えるが、ベタベタになった布を洗剤や水を大量に使って洗うより、紙を使い捨てするほうがいいかもしれない。そこらへんはそれぞれのやり方でよいと思う。
古い油はからだに悪いという説もあるので、使い回すことに抵抗がある人は無理にすすめない。ただ廃油をそのまま下水に流すようなことはやめよう。
苛性ソーダと混ぜ合わせて廃油石けんを作る人もいる。これ、肌にやさしいらしいよ。でも苛性ソーダがなかなかの危険な薬品らしくて入手しにくく、気軽とはいえないが、それでも手づくり石けんにはまる人は少なくない。マメな方はチャレンジしてみてもいいかもしれない。
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すぐに使える活性炭400g入りが1,000円余りで購入できる。これが安いのかどうか、正直わからないが、オイルポットの活性炭カートリッジの重さは約28g。中に入ってる活性炭は20g程度と思われる。
活性炭の粒をそのまま網に敷いてもいいが、布袋やティーバッグみたいのに薄く伸ばして入れてもよさそうだ。活性炭は油の臭いや色を吸着してくれるらしいので、紙や布だけでろ過するよりいいかもしれない。こんど試してみようと思う。
活性炭は水のろ過や歯みがきに使えるとか。
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