冊子やちょっとした小物を送るときは、郵便が一番安い。料金を追加すれば速達や書留などのオプションを付けることも可能。でもそうすると別の配送サービスのほうが安い場合もある。
わたしは言葉の森の作文講師を10年以上経験し、生徒とのやりとりは郵便で行っていた。またメルカリがまだなかった頃は、古本の売買を郵便で行っていたが、配送トラブルに遭遇したことがない。
ただ生徒の作文が紛失する事故に10年で3回ほど経験した。しかし日本の郵便はおおむね優秀で信頼できると思う。連絡がとれる相手で、とくに貴重品でなければ、郵便でほぼだいじょうぶと考えていい。
ゆうメールは昔の冊子小包のこと
本や書類などの印刷物を送るときは、普通郵便よりゆうメールがさらに安い。
これは昔の冊子小包のことで、意外と知られていない気がする。
「冊子小包」または「ゆうメール」と表示し、窓付きの封筒を使う。窓口で中身を確認してもらうのでもよい。
封筒の窓は、中身が冊子や書類であると確認できればいいので、封筒の角を切り落とすなど、かなり小さくてもかまわない。
専用の厚紙の封筒を用意しなくても、冊子を透明のビニールやプラスチックフィルムの袋に入れて保護し、それを端を切り抜いた普通の茶封筒に入れてもよい。
赤字で「冊子小包」または「ゆうメール」と明記するのを忘れずに。
定形外の規格外郵便は厚みはあるが軽いものに最適
厚みは2cm~3cmまでという制限のあるものが多い中、定形外の規格外郵便は、
長辺60cm+短辺+厚さ=90cm以内
と厚さ制限がない。
重量が50gまでなら送料は120円である。
厚みはあるが軽い小物を送りたい場合に便利である。
もちろん補償などのオプションを付けることも可能。
郵便局は地方でも便利
郵便局は地方でもあちこちあるので便利。
ローソンは1日2回集荷がある。
郵便は規定のオプションが幅広く、冊子類や小物は意外と安く送れる。
手持ちの梱包材を使い、手書きの宛名書きで送れるので個人が利用しやすい。
安く送りたい方、郵便を見直してみては。
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