突然テレビが映らなくなった。真っ黒い画面に声だけがする。以前のわたしならすぐさま新しいテレビを買いに走るところなんですが今回は違います。
ミニマリストたちの中にはテレビを持たない人たちが少なくない。ミニマリストでなくてもパソコンがあればテレビはいらないという人たちも増えてきているようです。
うちもテレビを見ているのはほとんどわたしだけなんですよね。
これまでテレビのない生活なんて考えたこともなかったんですが……。
テレビっ子
わたし、けっこうなテレビっ子なんです。朝夕のニュースにバラエティにドラマ、何でも見てました。ゆっくり見ることはないんですが「家事の友」みたいなものでした。
食事中もだいたいつけてます。家族でテレビの話をしながら食べる感じです。
テレビのせいで手が止まり、家事がはかどらないこともよくありました。
テレビがないと、もっと時間を有効に使えるだろうってことはよくわかってるんです。テレビを見ながらの食事もよくないってことは知ってます。
それでもテレビはやめられませんでした。
ほとんど似たりよったりでうんざりする番組に文句を言うのもまた楽し。それでも思いがけずいい番組や知らなかったことを発見したときは得した気分になります。それがわたしのはかない楽しみでもあったんだってこと、あらためて思い知りました。
わたし、ラジオでもいいんです。でも残念なことに山間地域で電波状況が非常に悪い。だからラジオのごとくテレビがつけられていたんですね。
19型テレビでないと
うちはキッチンと和室の間にテレビを置いて自由に向きを変えて使う。大きなテレビはいらない。
だけど実は小さいテレビが安いとは限らない。意外と種類が限られるんですね。
次買うならコレ。
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テレビのない生活
そんなテレビ大好きなわたしでもテレビをつけない日があります。
- 体調が悪いとき
- 断食やダイエットしているとき
- 見たい番組がないとき
頭痛持ちなので頭が痛いときはさすがにテレビの音を聞きたくなくなります。また、グルメ番組やお菓子のコマーシャルを見たくない日はテレビをつけません。
ほかにも気が散りたくないときはつけません。
こうしてみると、テレビを見ないほうがいいときはそれなりに見ないようにコントロールしていたようです。
ミニマリストに憧れている身としては、テレビを持たない生活にも興味があります。昔のごっついブラウン管テレビだったら迷わず持たない選択をしたと思います。ところがうちは小型のテレビでさほど場所をとってません。あたりまえのようにあるものでした。
あたりまえのことですけど、なくてすむならなくていい。
修理か処分か
問い合わせたところ、
- 診断費 1,100円
- 出張費 2,100円
と言われました。
映像が映らない場合、調べてみたら部品交換でたいていの場合修理できるみたい。ただし、15,000円前後の費用がかかる。
とすると、修理に来てもらうと合計20,000円ぐらいかかることになる。実際は修理できるかどうかもわからない。来てもらうだけで3,200円の出費です。
そこでオットに反対されてしまいました。20,000円もかけて古いテレビをなおすより、安い新しいテレビに買い換えたほうがいいと言うのです。
というのもムスコがお正月に10,000円代でテレビを買ったからなんですね。
でも、10,000円代のテレビを見つけるのってたいへんです。19型より大きいのはいらないですし、新しいのを買うとなると、古いのはリサイクル費用をかけて処分することになります。
うちのテレビは09年製です。一般に8年以上経っているものは寿命と考えたほうがいいそうです。寿命にはちと早いけれど、なんとも微妙なお年頃です。たぶんきっとなおせばまだまだ使えるとは思うんです。だからって20,000円かけるかと言われると、ちょっと考えてしまってます。修理できるかどうかもわからないですし。
というわけで仕方なくというか成り行きでテレビのない生活を送ってます。正直ずっと続けられるかどうか自信ありませんが、どうにかする決心もつかない状態です。
みなさんはテレビのない生活できますか? わたし、スマホのない生活は全然だいじょうぶなんだけどな。
おもしろいミニマリスト本
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