「捨てる」を困難にしている3つの条件

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先日読んだ『家事の捨て方』は図書館で何人も順番待ちしてやっと借りた本でした。この前『仕事は8割捨てていい』という本を借りました。タイトルにあるように、これもまた捨て方の本です。さらに『服を買うなら、捨てなさい』は、めずらしく定価で購入した本なんですが、発売間もなく一時品切れになるほど評判になりました。

捨てるってどうやらなかなか難しいことのようです。

捨てたいときに捨てられない

わたしは「もったいない」といって捨てられないタチではありません。よく大事なものをうっかり捨ててしまうような失敗をやらかすぐらいですから。ちゃっちゃと捨てたいほうなんです。

だから捨てたいときにすぐ捨てられないと、おっくうになって溜め込んでしまうんですね。たとえば捨てられる日時や場所が限られていて、思いついたときにすぐ捨てられないもの。困るんですよね……。

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順番がつけられない

ものごとがあまりにも多いとコントロール不能になるんですね。何を優先して何を後回しにするか、どんな段取りで進めて行くか、判断がむずかしくなります。で結局行き当たりばったり。何かしているときでもほかのことが気になって集中できないなんてことも起こってきます。

それもこれもはじめに順番がつけられないからです。順番がつけられない状態は過剰になっている証拠です。捨てないといけない合図だと思いましょう。

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受け入れチェックが甘い

捨てるのを困難にしているのは、そもそも捨てないといけないものが多過ぎるからです。捨てても捨てても沸いて出てくるのは、何でもかんでもノーチェックで受け入れてしまうからです。

もらえるものは何でももらう主義でいると、いらないものがどんどん増えます。

入り口でチェックをし、よけいな仕事やいらないものが入り放題にならないようにしましょう。案外入ってくるものには無頓着だったりするんですよね……。

家事も仕事も洋服も、捨てるコツはみな同じだった!

家事も仕事も洋服も、少ないほど能率が上がり、質も上がる。だからなるべく捨てないといけない。それはわかったのだけれど、それを邪魔している条件がやっぱり共通してあったんですね。すべては抱え込んで捨てないことから生じることばかりです。

  1. できることはすぐして溜め込まない。
  2. 今していることに集中する。
  3. 受け入れは慎重に。

まずは溜め込まないこと。溜め込んでしまうと捨てることがますますおっくうになる。マメに捨てる。まずはここからスタートです。

また、いらないものやできそうにないことははじめから受けない。入り口チェックもすぐできることです。

捨てる流れができると、徐々にコントロールができてきます。ものごとに集中し、質を上げることも夢ではない、と思っております。

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