自分の買い物の癖がわかるとコントロールしやすいのではないか。
そう思って自己分析してみました。
通販好きで送料に敏感
わたしは地方暮らしで車に乗らない。勤めもないので自然と出不精。たいていのものはネット通販で買います。
そこで敏感になるのが送料です。大量にまとめ買いすれば送料が無料になるサービスもあるけれど、ストックはなるべく持ちたくない。送料無料につられて余計な買い物もしたくない。とはいえ送料も馬鹿にならない。いつもそんな葛藤を抱えながら着地点を考えます。
低コストと生活向上のはざまで
何かを買うとき、
- 低コストで支出を抑えること。
- 生活が向上すること。
どっちのほうがより重要かをいちいち考えてる気がします。
支出を抑えることがひいては生活向上につながると考えればことは単純です。低コストを目ざせばいいことになる。ところが、生活に投資することで暮らしの質が上がるなどと考え出すととたんに複雑化する。投資のつもりがただの贅沢で終わることも考慮に入れるとわけがわからなくなってきます。
生活向上のもとは健康にあり
健康に暮らすことが最重要課題ではないか、と最近は思っている。
つまり、買う買わないは健康な暮らしに必要かどうかで判断するんです。その際、楽しいとかしんどいといった漠然とした気分で判断しないで、健康に及ぼす影響をなるべく具体的に想像します。たとえば、
- 作業が長引いて寝不足になりそう。
- 暖かくて寝つきがよくなりそう。
といった感じ。
それを買うと、どんな健康上のメリットがあって、買わないと、どんな健康上のデメリットがあるのかを比較検討するわけです。あくまでも想像なのでいい加減なものなんですが。この時点でイメージが浮かばないものは買わないことにします。
それから買ったとして、何回使うか、どれくらい使えるかも大事なこと。どんなに魅力的なものでも、かけられるお金には限度があります。かけるお金に見合うものかどうかを今一度検討し、ほかにもっといいものはないか、代用できるものはないかを考えます。
使うものは使うときに買う
健康上どうこう言わなくても必要なものは買わないといけません。
でも、なるべく使うものは使うときに買うようにします。
買うかなり前から調査だけはするものの、いよいよ使うときまで買わないのがいい。
買うまでに時間をかける
買うまでに考えたり調査したりしてすぐ買わないで時間をかける。
以前はまったくそんなことありませんでした。
時間をかけるメリットは大きいと感じてます。なかなか買わずにいて買いそびれたりすると、以前ならものすごく悔しがってました。考えてみたらお金が減ったわけでもないし、買いそびれて損することはないのに損した気分でした。
売り手は一刻も早く買わそうと、あらゆる手を使ってきます。そういう空気にまんまと踊らされてた気がします。
買いたくなる気持ちのほとんどは、何かつきものがついたときのような状態の中で発生しているもののように思います。一定期間が過ぎれば、ふしぎなくらいほしいと思わなくなることが多い。あわてて買わないようになって、それがほんとによくわかるようになりました。
買い物はぐずぐず先延ばしにするぐらいでちょうどいい。使うものは、事前調査だけ早めに始め、使うことが決まったときに買うのがおすすめ。
と偉そうなこと言ってますが、買い物はむずかしい。失敗は減ってもなかなかなくならない。
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