収支がギリギリで収入が不安定だから先取り貯金ができないとあきらめてました。
でも、先取り貯金できなかったほんとの理由は、収入が少ないことでも不安定なことでもなくて、やり方がまずかったんですね。
ギリギリ家計の先取り貯金額の決め方
月々の先取り貯金をあきらめてしまうと、当然年間収支で貯金できるはずもなく、トントンで乗り切ったら「セーフ」みたいな感じになってました。
わずかでもいいからとにかく貯金できる家計に改善したい。
月々の収支に余裕がなく不安定な場合、先取り貯金はどのようにすればいいか?
ズバリ年間レベルで無理のない貯金額を把握すること!
そのためには年間収支をある程度正確に把握する必要があります。
家計支出額を正確に把握。年払い支出、特別支出も見逃さない!
何となく家計簿をつけて、何となく集計して、何となくお金と向き合うのを避けていると、家計の支出を算出しているつもりでいたんですが、すっぽり抜け落ちてるものがありました。
それが以下のもので、馬鹿にできない支出額です。
- 隔年支出の火災保険や車検の1年ごとの負担額
- 医療費や修理費、家電の買い替えなど臨時の支出
火災保険や車検はあらかじめわかっている支出であるにも関わらず、支出のない年に取り置くことをしないで、支出年の支出負担を重くしていました。
また思いがけない臨時支出もない年なんてないんですよね。ある程度見積もって予算化しておく必要があるにも関わらず、算入してませんでした。
こうして年間支出を洗い出し、無理のない年間貯金額を決めます。
年間貯金額を月ごとの先取り貯金に振り分ける方法
算出した年間貯金額を12で割った月間貯金額をそのまま月ごとの先取り貯金にしません。前年の月間収支を参考に調整してから振り分けることに。
先取り貯金の負担感をなるべく減らして挫折しないようにするためです。
光熱費がかかる季節など支出が多いと予想される月は貯金額少な目に調整。
これで「焼け石に水先取り貯金」も失敗しないで続けられるはず。
https://homemaking.hanaranman.net/yakeishinimizu-chokin181005.html
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