家事も仕事もなっとくできる成果を上げるためにはいくら時間があっても足りない気分になる。
何を大事にしてどう優先順位をつければいいのか?
ごちゃごちゃして考えれば考えるほどわけがわからなくなる。
それがストレスだったりしませんか?
瞑想は頭の片づけ
ゆっくり瞑想する気分じゃない!
そう思ってたんですが、瞑想は頭の中を片づける技術と言われて関心を持つようになった。
確かに頭の中ときたら、次から次にいろんなことを考えるだけ考えてそのまま散らかり放題です。
というのもそのほとんどが未解決事項だからです。
それを片づける方法があるなら知りたいじゃないですか!
宝彩有菜の瞑想本
わたしが一番わかりやすかった瞑想本。
未解決のままでいいなんて!
宝彩有菜氏によると、頭の片づけは、次々浮かんでくる考えをどんどん後回しにすればいいだけなんです。
なんか、ごまかされてる気がしないでもないですが。
「あとで考えよう」とか「瞑想中だから」とか「瞑想が終わってから」とかなんとか言って、とにかく後回しにしてその場をしのいでいくのが瞑想なんですね。
ただ浮かんできたことをそれ以上膨らませないように、ひたすらちゃっちゃと棚上げするんです。
で、瞑想中は集中するために意味のないマントラという呪文みたいなのを唱えるんですね。声は出しません。心の中で唱えるんです。
そうすると、気になってることとか、いろいろ浮かんでくるので、それを片っ端から後回しにしていくんですね。
これが瞑想の大半で、頭の片づけなんです。
瞑想が上手になると、片づけるものが何もない状態までいけるそうですよ。
それでどうして頭が片づいたことになるのか不思議なんですが、どうやら頭は放っておくと堂々巡りして悩み続けてしまうようにできてるらしいんです。
放っておいても解決するどころか疲れるだけでいいことないらしい。
だから自分で悩まないようにコントロールしたほうがいいというわけです。
瞑想すれば能力が生かせる!
モノが少ない部屋だと、掃除がかんたんで、どこに何があるかが把握できて、必要なものを必要なときに取り出すのもかんたんですよね。
瞑想して片づいた頭もまた、モノが少ない片づいた部屋と同じなんですね。
人間はからだの中にあるのと同じものを作ると言います。
どっちが先かわからないけど、散らかった部屋も散らかった頭も片づけたほうが持ってる能力を発揮しやすくなるんですね。
ちなみに瞑想は、最長15分が限界なんだそうですよ。
しっかり睡眠しているときも頭の片づけをしているんですが、瞑想は睡眠2時間分の片づけができるとか。
睡眠時間も瞑想時間もケチらないほうが効率が上がるかもしれないってお話です。
1週間で8割捨てる技術
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