稼ぐ仕事最優先の暮らしを見直してみる

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収入の大半が家賃や住宅ローンに消費される暮らしってたいへんだなぁ、と思わない日はありません。

だからって、自給自足の田舎暮らしをする能力も勇気もない。

だけど稼ぐ時間だけが仕事みたいに言われるのって、なんか危険な感じがする。

稼げない家事育児は仕事じゃない?

高性能な家電が普及して、昔のように家事が重労働でなくなったのは確かだけれど、だからって家事がなくなったわけじゃない。

家事代行サービスの需要は年々増えてるって言います。

家事をするひまがないくらい、みな忙しくなってしまってるっていうのもあるけれど、家事=お金にならない仕事=雑事だから軽視する、みたいな風潮がちょっと気になってます。

以前は家賃や住宅ローンのためだったのが、今はさらに保育や家事、介護といったサービスを受ける料金を稼ぐために、さらにせっせと稼がないといけない感じになってきたように思います。

もちろん、外で働きたい人はどんどん働けばいいと思うんですよ。

でも、暮らしに必要なお金にならない家事をして、稼ぐ仕事をしないという暮らしの選択もあっていいと思うんです。そのために暮らしを小さくすることがもっと堂々とできるようになったら素敵。

お金にならない家事をお金で解決する手段があるのは素晴らしいことです。でも、暮らしの中のどうしても発生するお金にならない家事を自分でやって支出削減したっていいと思うんですよ。

稼ぐ仕事が偉くて、稼がない家事は雑事のどうでもいいことみたいに言うけれど、考えてみれば、食事や育児、掃除や家族のムードメーカー、どれもお金にならないけど、むちゃくちゃ重要な仕事です。暮らしそのものですよね。

そこいらの社長と変わらないぐらいの家事仕事をこなしている主婦だっていると思うんです!(わたしじゃないですが。)

もちろん家事を家族で分担し合ってこなし、稼ぐ仕事をするのも一つの暮らし方です。そのほうが稼ぎが増えていいという人も多いですよね。そんなときでも家事を甘くみると暮らしが崩壊することだってあります。

稼ぐ仕事の位置づけ、暮らしに必要なお金、ちゃんと考えて身の丈に合った暮らしをしたい。

憧れのスモールライフ

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