小さな暮らしのぜいたくキッチン家電

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小さい暮らしを目ざしている以上、家電はなるだけ持ちたくないと思っている。にも関わらず、うちにはちょっとぜいたくな家電が二つある。

それはフードプロセッサーとホームベーカリーです。

購入するときは本当に悩みました。二つとも正直なくてもいいキッチン家電ですからね。買っていいものかどうか、どんなに考えても調べても、実際に使ってみないことにはわかりません。最後は思い切りしかありませんでした。

さいわい、フープロもHBもよく活躍してくれています。何がよかったのか、まとめてみました。

クイジナートフードプロセッサDLC050Jを選んだ理由

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  • 出しっぱなしにできるデザインと大きさ。
  • 洗い安い。
  • おろしができる。
  • 値段。

キッチン家電は、定位置を決めて出しっぱなしにしていないと使わなくなります。いつでもすぐ使えるようにすることが大切です。この置き場所を決めたことがクイジナートフープロ購入成功のカギでした。

小さいことは、置いておく分にはいいのですが、大量に投入できないという欠点があります。だから、かたちがシンプルで容器の取り外しが手軽にできるものでないと使いにくい。

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部品は3つ。洗いやすい。

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そうじも簡単。

 

クイジナートのフープロは、何回かに分けてセットするのもそれほどおっくうになりません。材料をおおざっぱに切ってフープロにかけるという一連の作業がめんどうなく行えることが最大の魅力。一から自分で刻んだりおろしたりするよりずっとはやくラクにできるので助かっています。

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長いもはチョッパーブレードでこんなペースト状にできます。

このクイジナートには、おろしのプレートがついているのですが、これははっきり言って使えません。チョッパーブレードを長めにかけるとやがておろしのようになります。逆に粗めに刻みたいような場合は、あまり長く回し過ぎないように気をつけないと、みんなドロドロのペーストになってしまいます。

また、欲ばってたくさん入れると、上部のものが刻まれずに下のものばかり細かくなっていくので、はじめから少しずつ分けて入れたほうが結局はやくすみます。

それからこのような小型のフープロは、みじん切りとおろし専門と割り切ることが大事。フープロで何でもかんでも下ごしらえしようとしないことです。そのほうがかえって活躍する機会が増えますよ。

ツインバードホームベーカリーPY-E631W を選んだ理由

ツインバード ホームベーカリー PY-E631W 米粉パン・ごはんパン・もちが作れる!小麦成分が...

ツインバード ホームベーカリー PY-E631W 米粉パン・ごはんパン・もちが作れる!

  • 値段
  • 2斤
  • 「こね」「発酵」「焼き」の工程が独立して設定できる。

ツインバードのホームベーカリーは、値段のわりに評判がよかったことも決め手になりました。また、どうせなら2斤ぐらいはいっぺんに作りたい。

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ホームベーカリーは炊飯器以上に場所をとりますが、これもやっぱりいつでもすぐ使える場所を確保することが使える家電にするポイントです。

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また、ツインバードは各工程を自由に設定して調整できるので、トリセツではできないことになっている天然酵母の全粒分のパンも独自に調整することでうまく焼けるようになりました。付属のレシピどおりにするとうまくできないというのがもっぱらの評判です。

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「こね」「発酵」「焼き」が独立して設定できると微妙な調整が自分でできて便利。

ホームベーカリーは、どんな高価なものでもスイッチポンでうまく焼けると思わないほうがいいです。粉や室温、水温などで仕上がりが変わるからです。クセがわかって微妙な調整ができるようになるまでとにかく使ってみることが大事です。使わなくなる人は、慣れるまでに失敗をしてイヤになるか、しまいこんで出すのがめんどうになるかのどちらかだと思います。

ところで、ホームベーカリーでパンを手作りすれば安上がりになるかといえば、残念ながらなりません。材料にこだわると、けっこうな値段の食パンになります。ただしコストのわりに市販よりずっと品質のいい食パンが作れることは確かです。わたしは天然酵母の全粒分パンが作りたくてホームベーカリーの購入を決めました。ただパン代を節約したいだけの人は、スーパーで食パンを買ったほうがはるかに安いしラクです。

使うものなら持ってもいい。

「小さな暮らし」というのは、ただやみくもにモノを減らすことではないんですね。自分の管理できる範囲で、日々使うものなら持ってもいいと思うんです。

何を使ってどんな生活をするかというのは、本当に十人十色ですよね。気持ちよく楽しい暮らしを見つけていきたいですね。

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