今や財布の管理だけでは家計はコントロールできません。
地方在住のうちでさえ現金支払い額は、口座振替やクレジットカードの支払い額より少ない。
電子マネーが普及している都市に暮らしていたら、現金支払いをしなくても暮らせるかもしれませんね。
財布・口座・カードの3つを管理してお金の流れをつかみましょう。
財布(現金)
月に1度、決まった金額を財布に入れると管理しやすい。
『貯金ドリル』の著者は、財布に入れる現金は5,000円と決めているそうです。なぜなら、5,000円以上の支出にはたいていカードが使えるからだそう。なるべくカードを使うようにすると、明細が自動で記録されるので、お金の流れが管理しやすいんですね。
財布(現金)・口座・カードを管理していると、現金でしか支払えないものって、けっこう限られてくることがわかります。
うちでも週に1回の食材と日用品の買い物と町内会費ぐらいでしょうか。
口座
カードが使えなくても口座振替できるものはなるべく口座振替にし、手持ちの財布(現金)の金額を少なくすると管理がラクになります。
ただし、お金の移動には手数料や手間がかかります。
収入の入金口座と口座振替やカードの引き落としなどの支払い口座は可能な限りまとめておいたほうが便利。
ATMやネットの利用料が安いとか、近くて便利、といった条件を考えて、入出金などお金の移動は最小限ですむようにします。
うちは地元の地方銀行と住信SBIネット銀行とゆうちょの3つが中心。
カード
カードは各自楽天VISAカードを持ってます。
オットは主にガソリン代と電気料金、わたしは主に通信料と日用品に使います。
明細も支払いもわたしが管理しているので、オットは秘密の支出ができません。ちょっとかわいそうな気もしますが、家計管理を任せるほうがいいらしく、とくに不満はないようです。
口座の明細もカードの明細も今はネット上でリアルタイムにチェックできるので管理はかんたん。
なくてもいいんですが、わたしはさらに手書きのオリジナル家計簿もつけています。ネットであちこち見なくても財布(現金)・口座・カードの状況がいっぺんにわかるようにまとめてます。
大事なことは、支払いがいつどれだけあるか? ということをいつでも意識できるようにすることです。
そうすれば余裕をもってお金の準備ができますし、今使えるお金がだいたいどれくらいかもわかるようになります。
記録の仕方とか把握の仕方は何でもいいんです。
- 財布(現金)
- 口座
- カード
の管理ができれば家計管理はカンペキです!
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