お金を増やす投資の勉強をするために株式投資の修行中なんです。
などと言うと、資産家かギャンブラーのように思われそうですが、まったく違います。
年をとるにつれて、労働収入は減る一方です。
持ってるお金を減らさないで増やす手段を学ぶことって大事だと思います。
株式投資を学ぶと貯金の大切さが身に染みます。
大富豪本多静六氏は、雪だるまの芯になるお金を苦労してでもまず貯めることをすすめています。
また、現役富裕層の金森重樹氏は、コップ一杯の水をたまるまで我慢できずに飲んでしまう人はお金持ちになれないと述べてます。
両者とも、地道に貯める努力なしにお金を増やすことはできないと言ってるんですね。
学歴とか収入とか職業なんかほとんど関係なくて、誰もしようとしなかった努力をただひたすらやり通した人たちだけがお金を増やしているという事実を知るにつけ、わたしはお金もないし頭も悪いし体力もない、と境遇を嘆くばかりで、少しもできる努力をしてこなかったことを思い知ったんです。
貯金は誰でもやろうと思えばできることですよね。
ただ、なんだかんだ言って誰も我慢してまで貯金しようとしない。
ほかに大事なことがいくつも出てくるからです。そうまでして貯めたくない。わたしもずっとそんなふうに思ってました。
ところが、株式投資をするようになってからは、生活費を投資にまわすわけにはいきませんから、積極的に貯めたい、と思うようになったんです。
株式投資が好きな人は投資したいのでお金を貯めるんですね。それに長く続けたいですから案外無理な投資はしません。得するより損しないことを優先するようになるんです。
資金をすべて失うような無茶な投資をするのは、たいてい儲かることしか考えてなくて、リスク管理がまったくできてない不勉強なパターンです。
というわけで、株式投資のおかげで貯金のモチベーションがぐんと高くなりました!
貯金の意欲が増したのは、意外な投資のメリットでした。
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