主婦が「自分」を一番優先する理由。

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このごろモノゴトの優先順位を考えるんです。

で、一番大事にするべきは自分ではないかという考えに至ったのです。

なんて自己中心!

主婦は元気でないと迷惑!?

わたしのようなうちにいる主婦は、家族にとって、元気でいることがあたりまえになっているんですね。だから体調を崩したりなんかすると、ただの迷惑な存在になってしまうみたいなんです。

主婦の具合が悪くなると、うちの雰囲気は一気に悪くなります。ふだんヘタに有能な主婦が風邪でもひこうものなら、なぜか家族の機嫌が悪くなる。「なに寝込んでるんだよ」みたいな険悪ムードにおちおち寝ていられない主婦も少なくないのでは。とくに50代以上の主婦の家庭……。

理不尽だ! と思うのだけれど、よほど日ごろから家事の依存度が低く、分担ができているおうちでない限り、突然の主婦の不具合は、おうちのいつものリズムを崩し、それに対応できない家族はペースを乱されて大わらわになってしまうのです。

家事が有能でなくても、ただ元気で機嫌よくしてさえいれば、家族の邪魔にはならない。うっかり頼まれごとを忘れたり、少々うちが散らかっていても、愛嬌で済ませられるのも元気でいるからこそなんです。

こうなると、日ごろからあまり完璧な家事をこなすのは考えものです。家族教育もまた主婦の大事なつとめと言われているのもうなずけます。

とはいえ、なかなか思うように家族教育なんてできませんよね……。

とりあえず、主婦は体調管理をしっかりして、なるべく元気でいることが求められているって思うんですよね。

時間外労働(家事)はいたしません!

だらだら長時間家事をしないようにしました。若くないですからもう無理はききません。

そう決意したのに、食事のあとの片づけを先延ばしにしていたら、そのうち忘れてしまって寝る前になって思い出すんです。寝る時間になってから、ほかにもあれこれやり残した用事を思い出す。おかげで寝るのが遅くなってしまう。こうした日々の積み重ねがこの年になるとこたえるんです。

家事を先送りしたりして、せっかく自分の時間を持っても、なんかあわただしくなるだけで結局どっちも中途半端。充実感や満足感を得るには程遠い。自分時間のつくりかたも考え直さないといけないって思ってました。

家事って、だらだらすると果てしなくなるんですよね。それで自分のペースを自分で乱してしまう。

家事はその場ですぐに済ませる。恥ずかしながらこの年になってやっと心がけるようになりました。最近とくに「あとでやろう」と思っていても、忘れてしまうリスクが高い。

掃除や片づけなんかはそれで済んでしまうので二度と思い出さなかったりする。そうすると、次に思い出したときには掃除や片づけもタイヘンな状態になってしまうおそれがあります。

最近は『心が軽くなるすごいお掃除術』の影響で、こと掃除に関してだけは、後回ししないようになりました。時間延長の掃除もしません。もちろん時間外の掃除は忘れてしまってしてません……。それでも毎日掃除するとキレイになっていくもんなんですよ。嬉しい。

こんなふうに片づけも毎日少しずつでも進めていきたいところなんですが、こちらはやったりやらなかったりでなかなか進まない。まだ大きな山を越えてない感じです。

自分を守るために、長時間の家事労働はしないことにしました。おかげでやり残しが出てくるのは仕方ない。時間内でどうにかやっていくことにします。

だって主婦は元気でいることが一番のつとめ。自分を一番大事にすることが大事な家族の平和のためなんです! なんて言うとちょっと格好良すぎ。要は元気でいないとめんどくさいってことです。

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