稼ぎたい主婦は増えてるけど、なかなか思うように働けない現実があるんですね……。
景気が良くて若くても、大卒女子には仕事がなかった
わたしが新卒で就活してた頃はバブルの真っ最中。給料も良かったし、求人も多かったけれど、大卒女子は縁故の腰かけが主流。
しかも自宅、つまり実家から通勤する人が優遇されるような時代だったんですね。
学校の先生か公務員、医師ぐらいしか仕事が続けられないような感じでした。
50代主婦になって今さら就職となると、いろんな意味で絶望的です。
40代ぐらいの方になると、結婚前に10年前後の立派なキャリアをお持ちの方も少なくない。
それでもやっぱりキャリアを生かした仕事に復帰するのは至難のわざとは。
希望の職種が事務に偏っているんですね。
そういえば最近の高学歴女子も転勤がなく長く勤められる一般職希望が増えているとか。
50代ノンキャリ主婦が太刀打ちできるはずがありません。
事務職はアウトソーシング時代
事務員を正社員として雇用する時代ではなくなってきてます。
大きな会社ほど専門の会社に委託するケースが多いようです。
事務はこれからますます派遣や在宅ワークが主流になってくるように思います。
「仕事を選ぶなんて贅沢!」という人もいますが、いくつになっても働きたいと思うからこそ「どんな仕事でもやります!」では続きません。
無理しないことと贅沢とは違うんですけどね。
わたしもほかの人はできるのに自分にはできないと思うと、情けなくてがっかりしてるんですよ。
自分にできそうな仕事を探しているつもりなんですが、それが傍目には仕事を選んでる贅沢な姿にとられてしまうんでしょうね。
実際、体力的にラクでそれなりの報酬が得られる仕事を探しているわけですから、贅沢と言われても仕方ないところはあります。
仕事がなければ何にもならないのですが、仕事についても続かなければやっぱり意味がない。無理してからだを壊したりなんかしたらそれこそ馬鹿みたいです。質素倹約に努めてマイペースでじっくりできる仕事を探したいところです。
と、こんな悠長なことを言ってられる余裕があるうちに仕事探しは始めたい。
どこまで無理してどこまで妥協するかってむずかしい……。
それにつけても時代は変わります。仕事も働き方も変わってきました。これからどんな世の中になるかわかりません。
在宅ワークの可能性が広がって、シニアにもチャンスが来るといいな。
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