ホームセンターで苗を買ったほうが簡単なんですが、今年は固定種にこだわって、種まきからしました。
うまく育つか心配です。
固定種とは
固定種というのは、昔から代々続いている野菜のこと。
一般に売られている種子のほとんどは交配種・F1種・ハイブリッドと言われているもので固定種ではないんですね。一般に売られている苗も固定種じゃありません。
交配種・F1種・ハイブリッドの野菜の方が育てやすく、均一な野菜がとれるらしいですよ。そうなるように人工的に操作して作られているんですね。ですが、こういうのは一代限りで子孫が残せないらしいんです。つまり、種をとって翌年まいてもうまく育たないとか。
一方固定種の種は、個性があって、育ちにばらつきがあるものの、毎年自家採種して翌年その種をまいて野菜を作るというあたりまえのことができるんですね。
毎年タネや苗を買わないですむ。できるならそうしたい。
子どもの頃、アサガオやヒマワリの種をとって育てた記憶がよみがえってきました。今は種をとる楽しみを知らない子どもたちもいるんでしょうね。
固定種ミニトマトは露地栽培に向く昔ながらの品種
ミニトマトを種から育てるのははじめてです。
小さいタネが少しだけしか入っていませんでした。
ねぎは全部まけないぐらいいっぱい入ってるのに……。ミニトマトは貴重なんですね。ということは、育てにくいのかなあ。
発芽適温は20度~30度と高いので、室内で保温したほうが早く芽が出るみたい。発芽には7日~20日もかかるとあります。待ち遠しいです。
ほんとなら発芽まで水やりはしないほうがいいんですが、発芽に時間がかかると土が乾いてしまいそう。
貴重な種なので、芽が出てくるまで緊張します。
ショップのホームページを見ると、5月になってからまくのが無難とある。そうすればよかった……。
固定種のねぎは万能ねぎの元祖で平安時代から続いている九条細ねぎ
このねぎは、一度植えると勝手に増えるらしい。それにしても種の量が多い。きっとかんたんに育つのだわ。
ねぎはミニトマトを定植するときいっしょに植えると病気予防になるんだって。
ミニトマトを植える予定のプランターの両端に筋蒔きしました。
まだまだ種があるので、畑に植えるミニトマトのために、空いてる植木鉢にもっと種をまいておこうと思います。
ねぎは発芽適温18度~22度、発芽まで6日~14日とあります。楽しみです。
まだときおり霜がおりるので、種まきはこれぐらいにしておきます。
自然農めざします!
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