健康食品やコスメの通信販売ではずっと昔からあたりまえのようにあったんですよね。
気軽に試したくなるような値段で釣っておいて、気がついたら定期購入契約させられていたというパターン。
最近になってやっと問題になり出しましたけど。
インターネットやスマホ関連の契約もわかりにくいですよね。
総支払額がわかりにくい契約はあやしい
定期購入は最低購入期間が決められていて、すぐに解約できないことが多い。1回だけ試したいときは、割高でも通常価格で購入したほうが無難。
インターネットやケータイの契約もはじめの限定期間だけ割引額で、限定期間が過ぎたら通常料金に戻るのがほとんど。
契約期間にはたいてい縛りがあって、割引期間が終了したからといって解約できないんですよね……。わたしは何度もこの手にひっかかり、通常料金に戻るタイミングであせった経験は数えきれない。
いずれも目先の金額に惑わされて、契約期間中、結局全部でいくら支払うことになるか、といった総支払額に注意がいかないことが原因です。
さらに解約できる期間が決まってて、それを過ぎたら自動継続になって解約料が発生するというあくどさ。解約可能期間についても注意して問い合わせないことにはわからないという不親切さにはあきれました。ここまできたらだまそうとしてるとしか思えないですよね。
さすがに最近は解約可能時期のお知らせや契約期間中の総支払額なんかは明示しないといけなくなったみたいですが、それでもわかりにくいことには変わりない。
得する契約なんてないので、必要がなければ動かない。
思うに、わかりにくい契約に得するものはない。
だけどどうにか少しでも得っぽく見せかけないことには横並びのライバルの顧客を動かすことはできないんでしょうね。
だからわかりにくい姑息なキャンペーンをするんです。
現状に困ってないなら、とくに乗り換えなんかしないほうがいいですよ。
動くなら解約するときでしょうか。
こうした定期購入や分割払いの契約は、後々固定支出として計上され続けるものです。
自戒を込めて、くれぐれも契約は慎重に。
固定費はどうしても必要なものだけにして、なるだけ減らしたいですよね。
スポンサーリンク