あさイチでテーブルコーディネート術を学んだ主婦が夫や子どもたちと充実した食事時間を楽しめるようになったことが紹介されてました。
何を食べるかも大事だけれど、どう食べるかも大切なんですね。
うるさくないオットに感謝
テーブルコーディネートの先生は、料理が得意じゃないからいかにおいしそうに見せるかを工夫するようになったそう。偉いです。
わたしも主婦歴だけは長いですが料理は得意ではありません。
盛り付けセンスに至っては皆無なので、ブログに投稿したくてもできないんですよね……。
それなのに何とかやってこれたのは、オットをはじめ、家族みな文句を言わないからだということがよくわかりました。
番組に登場した旦那様はわたしからするととても厳しい。いえ、ちょっとひどいんじゃない? と思って見てました。
なぜならこの奥様、料理が得意でないことを自覚しつつ、手作り料理に懸命に取り組んでいることが伝わってくるからです。旦那様の文句に不満を持つでもなく、何とかしたいという思いをお持ちのごようす。立派じゃないですか! 毎日ほめてもらいたいわけじゃなく、喜んでもらいたい。そんなけなげな気持ちなんですよね。
ところが、口を開けば料理に文句ばかり言ってたひどい旦那様、テーブルコーディネートでおもてなし感を演出したとたん激変。うれしそうに感謝の言葉を連発するではないですか! しまいにはスマホで写真撮って大喜び♪ なんだ、とってもいい旦那様じゃないですか。
いや、なんか考えさせられました。
毎日懸命に料理している奥様の働きは、旦那様的には、まあ言えばあたりまえのことで、見えてなかったんですね。あたりまえのことをあたりまえにやってるだけだと思っていると、ダメ出しするしかなくなってくるものなのかもしれません。
それが盛り付けなど料理の提供の仕方を工夫したことで、喜んでもらおうとしている奥様のがんばりがストレートに伝わって、旦那様を感激させたんですね。
うちはここまでしないと認めてもらえない旦那様でなくてほんと助かってます。
あたりまえのことに感謝する気持ちも忘れないようにしないとね。
だけどたまにはあたりまえ以上のことをして、喜んでもらおうとがんばる気持ち、喜んでもらってうれしくなる気持ち、それこそ毎日じゃなくていいから、ときどき、少し見えるかたちでわかりやすく、気持ちを伝える努力をしてみることも大切なのかもしれない、と思ったのでした。
お味噌汁に
テーブルコーディネートの先生が茶碗蒸し用の器に味噌汁を入れて使っていたのを見て、わたしも漆器を買い直すぐらいだったら小鉢を買おうかな、と思ったりしてるところです。(漆器が剥げてきてるので……)
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