長年家計簿をつけて家計の支出を把握しているにも関わらず、年間収支が微妙に赤字になるのが悩み。予算を立てても守れない。減っていく収入に実生活が追いつかないんです。
といって嘆いてばかりもいられない。「収入が少ないから予算が守れない。赤字になっても仕方ない。」ではすみません。
所得が減ったら減ったなりのやりくりができないと、寿命100歳時代を生き抜くのは難しいからです。
横山光昭氏の家計支出の割合にならって算出してみた。
横山光昭氏は家計再生コンサルティングの超有名人。『約7000世帯の家計診断でわかった! ずっと手取り20万円台でも毎月貯金していける一家の家計の「支出の割合」』という著書で多種多様な家計の支出割合を掲載してるんですね。
たとえば夫婦と小学生の子ども一人、手取り25万円の場合、
といった具合です。
うちの場合の現実的な家計支出を考慮した支出割合がこちら。
収入減少による支出割合の変化をチェック!
上記の支出割合を目指して励んでいたんですが、このところの収入の落ち込みが想像以上に大きいので、支出割合の現状を再チェック。
支出割合を変えずに調整できそうなもんなんですが、そう簡単にはいきません。
このままでいくと、ちょうど貯金分不足することになることが判明!
固定費が家庭支出の割合を押し上げる!
収入が減ったからと言って、固定費は支出割合にならってすぐには減らせません。
たとえば年収300万円で家賃年間96万円の支出割合は32%ですが、年収280万円になると年間96万円の家賃の支出割合は34%になります。
このように、収入が減ると固定費が支出割合を押し上げることになるんですね。
だからだから家計改善には固定費からまずは見直さないといけないし、固定費になるような支出には慎重にならないといけないんですね。
手取り収入が減っても貯金できる支出割合に調整して予算を見直す。
固定費の見直しは簡単じゃありませんが、うちは家賃や交通費の交渉に応じてもらったこともあります。あきらめないで、たえずできることを探し続ける姿勢が大事。
また、うちは食費・日用雑貨の割合が標準よりやや高いみたいなので、食品のこだわりをもう少し控えめにしようと思いました。
貯金の割合はなるべく堅持できるよう努めるのが理想ですが、無理は禁物。
まとめ
低所得でも収入が減っても予算内に収めて貯金するためにすること。
- 実情に合った支出割合を算出する。
- 収入が減ったことによる支出割合の変化をチェック。
- 減少した収入をもとに支出割合を調整する。
年間ベースで考えるほうが誤差が少ない気がします。
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