筆子さんは同世代の人気ブロガーです。憧れのミニマリストでもあります。
第1弾の著書『1週間で8割捨てる技術』もよかったですが、『それって、必要?』もあっという間に読んでしまいました。
前回同様読みやすいだけじゃなく、そこかしこで思い当たり、突き刺さってます。今なお、読み返しの真っ最中です。
今読むべきタイムリーな本だったんだと思います。
捨てられない性質じゃないと思ってたけど
第1弾はモノの捨て方の本でしたが、第2弾では捨てたほうがいいモノについての提案です。
わたしは洋服の片づけがある程度できて、自分では捨てられない性質ではないと思ってたんですが、筆子さんの本を読んで、やっぱりいろんなモノゴトをまだ捨てられずにぐずぐずしていると気づきました。
だからあるときふと片づけが停滞してしまうんですね。
筆子さんの第1弾『1週間で8割捨てる技術』
モノの捨て方を知りたい方。
ネガティブが悪いと思ってなかった
わたしは家族にネガティブ自慢するぐらいネガティブ思考で、それの何が悪いの? と思ってたんです。
ポジティブ思考にへんな対抗意識があって、ポジティブであらねばならない世の中の風潮が何だか苦痛だったんですね。
自分では、ネガティブな考えや思い、妬み、損得勘定は、人間なら誰でも持っているものだから、ないものとして振舞うより、正直に受け留めたほうが自然でいられる、というつもりだったんです。
でも実際は、ポジティブに対する単なる妬みからネガティブなものを肯定してるだけだったような気がしてきました。
なんか、結局いろんなつまらないことに囚われて、すっきり片づけできない自分が発見できる本です。
そんなこんなモノゴトに片をつけて、気分もあらたに捨てまくれそうな予感。
筆子さん第2弾『それって、必要?』
片づけが停滞気味の方やさらに減らしたい方。
暮らしを小さくして豊かに生きたい方。
いろんな発見ができると思います。もちろん具体的な方法も提案されてます。
スポンサーリンク