年齢とか性別、経験がどうであれ、気に入った仕事を見つけるのはいつでもむずかしい。
就活と婚活は似てます。
条件が良ければ、どんなことでも我慢できるわけでもないし、気に入るとは限らない。
かと言って、仕事そのものは好きでも、我慢できる条件や環境には限度があります。
で結局、やってみないとわからないというのがほんとのところなんですよね。
継続可能な条件を持つ。
50代主婦で、就労経験が少ないと、させてもらえるならどんな仕事でもやらないとって思いがち。
贅沢言ってられないってところは確かにありますが、高齢化社会で人手不足の日本ですよ。もっと堂々と仕事探していいですよね。
でも、できる基準をはっきり認識しておきたい。とくに体力は年々落ちてると自覚して過信しないこと。
わたしは運転しないことや拘束時間を考えて、就職できないなって判断しました。体力的に長続きしそうにない。そもそも車がないと通勤できない環境にあると思い知ったことも大きかった。
それで就職はあきらめて在宅ワークを続けることにしました。
無理をしても続きません。頑張ってからだを壊したら馬鹿らしいですし。でも実際には知らないうちに無理するしかなくなってしまう状況に追い込まれることも少なくないんですよね。
というのも、就活していると、だんだん条件が甘くなってきて、就職できるなら何でもいいや、みたいな気分になってくるからです。
そうならないために、仕事探しは時間に余裕があるうちから根気よく取り組みたい。
逃げ道を確保して
わたしの在宅ワークはやめたいときにやめられます。事情で中断してもやめてしまっても問題ない。自由が最大のメリットですね。その代わり収入は不安定。だからできそうなことは何でもやってみるようにしてます。
就職も最低条件をクリアしている仕事ならとりあえず応募してみるという積極性は大事。決まらなくてもあきらめないで根気よく探したい。
なかなか仕事が見つからなくても安易に条件を甘くしない。これは贅沢な好条件というのではなく、働き続けるためのゼッタイ条件だからです。いくら給料がよくても、拘束時間が長くてからだがきつくなるのがわかっている仕事は当然ですが除外します。
一方で家族に協力をお願いしたり資格をとるなど、できそうな仕事を増やすくふうに努めることはどんどんしたい。
仕事を探す場合、ハローワークだけでなく、いろんなところに声をかけておくといいんですが、めんどうなトラブルを避けるためにも、できる条件はきっぱりと明らかにしておくのがおすすめです。間違っても「何でもやります」みたいなことを言ってはダメ。また、断れないような相手にはお願いしないこと。
収入と自由の折り合いは慎重に判断したい。収入を欲張るよりも長く続けて得するほうが無理がなくていいですよね。
在宅ワークはまだまだ不安定で内職的なものが多いんですが、そのうちテレワーク社員というのも増えてきそうです。
今さら働きたくないって方や、すぐにでも働かなければいけないといった切羽詰まった方は想定してませんのでお許しを。
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