鍋磨きが趣味と言ってもいいぐらい、つい夢中になってしまうわたし。
かねてより、重曹で鍋磨きを実践してまいりましたが、時間と場所の関係で、いずれもまだ中途半端なままでした。
セスキ炭酸ソーダなるスゴイものがあると知り、これはもう実践あるのみなのであります。
セスキ炭酸ソーダでステンレスやかんはどこまでキレイになるか
いつもこれでウーロン茶つくってるんですね。
これはほとんど茶渋です。
セスキ炭酸ソーダに一晩つけたあとです。ほとんど茶渋なんで、余裕で落ちました。
うっすらシミのようなものは残ってますね。この程度だと、重曹とさほど違いがないように思われます。
スーパー主婦も、普段使いは重曹でじゅうぶんだと言ってました。
また、セスキ炭酸ソーダだと、いっぺんに手が荒れて、たわしを持つ手がアカ切れてヒリヒリしてしまったので、ゴム手袋着用をおすすめします。熱湯も使いますし、お肌に悪いです。
セスキ炭酸ソーダ、重曹で磨ききれなかった鍋に挑戦
恥ずかしながら、これはかなりヒドイ鍋です。さすがのセスキ炭酸ソーダもただ一晩つけておくだけではダメでした。そこで、取っ手をはずして、大なべで3回煮立てました。
大なべに入る鍋でないとできないワザですが、煮立てるのは効果大です。熱湯でツケ置くよりはるかに効果があります。最後の奥の手みたいなもんですね。
煮ると、見事に真っ黒いのがゆるんで、たわしでなでるだけでご覧のようにきれいになりました。過去に無理やり磨いたせいで、鏡面加工がとれて傷だらけなのがちょっとザンネンですが。
さすがのセスキ炭酸ソーダも、時間と場所と煮立てる手間がかかる
魔法の洗剤のように思われている方もいるかと思いますが、それなりに手間がかかるんですよ。でも、確かに力を入れなくてもきれいになるのはホントです。
ツケ置きする場所と時間が必要
台所の流しって、たえず使うところなので、そこに栓をしてタライ代わりに使うというのは、現実的ではないんですよね。
鍋とか調理器具をお風呂につけておくのも抵抗ありますし、タライみたいのがあったとしても、それごと煮ることはできません。
ふだんの汚れは、お湯を使えばたいてい落ちますが、ツルツルの飴みたいになった油脂やコゲは、熱湯だけでは落ちにくいと思います。力技で削らないと……。
汚れた鍋を煮る大鍋があると便利
ガンコな汚れも煮ることができたら、かんたんにとれるようにできます。ほんとは、そこまで汚れないうちに、手入れしておかないといけないってことです。
なんて言うと、見もフタもないので、大き目の鍋につかるところだけつけて、少しずつ落としていくようにするといいです。
一度、やってみてください。やみつきになるぐらいおもしろいですよ。
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