メールソフトは使わない
いつからかメールソフトがいらないWEBメールしか使わなくなった。
outlookはメールがたまるとすぐ重くなるので、毎日用が済んだら削除して、とっておきたいメールはアーカイブに移すようになってずいぶん楽になった。でも、そうするまではたいへんだった。
メールのほとんどはいらないのだけど、削除するとなると不安である。ふいに古いメールを確認したくなることがあるからだ。まめに毎日不要メールを削除しておけばいいものを、つい放置してしまうからいけない。
とくにGメールは重くならないことをいいことに、つい放っておいたらえらいことになってしまった。増え過ぎて片付けるのがおっくうで、なかなか手が付けられないでいた。
そうすると、探したいメールがどこにあるのかわからなくなってきた。Gメールは優秀なのだが、アーカイブが使いにくい。おそらく細かく設定できるみたいなのだがよくわからず、過去のメールがどこにあるのか探せない。
そうこうしている間にも、日々メールは増え続ける。
作文教室の独自ドメインメール
作文教室用のメールアドレスは、独自ドメインといって教室ホームページのURLと同じドメインを使ったメールアドレスである。こうすると、gmailとかoutlookのメールよりかっこいいし、クライアントの信頼度が増すと言われている。
独自ドメインメールはレンタルサーバーのWebソフトや個人アカウントのGmailを使えば、無料で送受信できるのだが、仕事用として区別し、便利に使おうとすると、たちまち手数料がかかる。
つまり独自ドメインのメールをきちんと運用するにはお金がかかるのだ。
何をするにせよ、事業用に管理しようとするとお金がかかる。事業はそれなりのお金をかけて整備しなければならないものらしい。だからこそ信頼されるということのようだ。
しかし、個人と事業の区別があいまいなうちの教室のようにごく小規模な事業は、無理に風呂敷を広げ過ぎず、先行投資はなるだけ抑えたほうが安全運転で長続きできる場合もある。
お金をかけない小規模だからこそできるサービスというのもある。
そこらへんのバランスのとり方は悩みどころである。
Gメールの片づけ
それはさておき、いよいよ放置していたGメールの片づけを決意。
広告や金融、お買い物のお知らせメールなど、確実に不要なメールのアドレスを一つ一つ検索し、削除していくという地道な作業をすることにした。そうすると、一つのアドレスで相当数のメールが削除できるとわかり、あっけないほどかんたんに不要メールが片づいた。こんなことならもっと早くにとりかかればよかった。
思うようにいかない難解な振り分け設定に頭を悩ませる必要などなかった。
ほとんどは開封後、その場ですぐ削除できる保存不要なメールばかり。
個人的なやりとりや教室関連のメール、その他重要なお知らせメールなど、しばらく保管するメールはそれほど多くなかった。これくらいの量ならすぐに必要なメールが探し出せる。
GメールといったWebメールは、パソコンが変わっても消えてしまう心配がないから安心だったのだが、大事なメールがどこにあるのかわからなくなっていてはまったく意味がなかった。
これからは毎日片づけて、すっきりしたメールボックスを維持したいと思う。
ああ、すっきりした。
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