楽天モバイルのワンプランでガラケーをやめてスマホに乗り換えようと思っている。
うちの地域はまだ通信エリアに入っていないと思って待っていたのだが、よく調べてみると、だいじょうぶだとわかった。
地方はまだエリアがまだらにある感じなのだが、家族や知人とたまに連絡をとるためだけに使い勝手が悪くコスト高のガラケーを我慢して持っている身としては、これだけ通信エリアがあったらじゅうぶん乗り換えるメリットがある。
どうせならポイント還元実質0円で、と思っていたら、コスパがいいと評判のオリジナルスマホ「Rakuten Hand」が好評で売り切れ。3月中旬以降にならないと入荷しないという。がっかり。
80代のおかあさんが春から一人暮らしに
そんな折、同居家族の転勤が決まり、80代の配偶者のおかあさんがひとり残されることになった。「いっしょに行くか?」とたずねると「ぜったい嫌。」と言われたらしい。
どうにか転勤を避けてもらうわけにはいかないかといろいろ動いてみたけれど、これから先のことも考えて、転勤を受け入れる決意をしたという。いちおう一年間ということになっているが保証はないとか。
そんなわけで、離れて暮らす高齢の親を見守る態勢を整える必要から、ガラケーだったおかあさんも急遽スマホを持たされることになったのだが、何だかよくわからなくて放置しているようだ。
わたしもおろおろして何かできることはないかと配偶者に言うと、下手に口出ししないほうがいいと言われてしまった。わたしの母が知ったら、最低の嫁だと叱られそうだ。
わたしの育った家族と配偶者の育った家族とでは違うところがいろいろある。気を使うところとか見栄を張るところ、腹が立つところも微妙に異なる。ひとりひとり違うんだから当然だ。
ちょうどいい距離を保ってきたからこそ、わたしと配偶者のおかあさんはいい関係でいられたのだ。おかあさんはわたしに不満があっても、それを正して強いるようなことは一切ない人である。こういう距離感、水臭いという人もいるが、実際水である。おかあさんはわたしをひとりの人として、いいところも悪いところもそのまんま受け入れてくれたのだと思う。嫁と姑といったデリケートな間柄は、水臭いくらいの距離をとったほうが気持ちよく過ごせるのかもしれない。少なくともわたしはおかあさんに何の不満もない。わたしのことを信用し、好きなようにさせてもらっていることを感謝している。
とはいえ、ここは迷惑がられても、何かおせっかいするときではないのか、と思ったりもするが、これだけ離れていると、できることはほとんどないのが実情だ。
実子である配偶者には「年寄り扱いするな」とか「縁起でもないから死んだときの話はするな」と言って機嫌を損ねることがあるようだ。それで込み入った話し合いがなかなかできずに難儀している。おかあさんはきっと、子どもたちに心配かけたくないのだなあと思う。
人との距離感はつくづく難しい。
せめてスマホで交信できるようになるといいな。
1GBまで0円でできることって?
フレッツ光の定額で常時接続できる環境に慣れていると、1GBまで0円とか言われても、スマホでいったいどれくらいの通信ができるのか、まるで見当がつかない。
でも、楽天モバイルの電話アプリRakuten Lineを使えば、たいていの電話は無料で話し放題みたいだし、うちでWi-Fiを使えばスマホの容量は減らないし、たぶんわたしなんかはほとんどの場合0円で過ごせるんじゃないだろうか。
楽天モバイル偉い!
楽天モバイル以外の選択肢はあり得ない。
どうかRakuten Handが再入荷してもポイント還元続けてね……。
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