在宅ワーク歴、じつは長いんです。
まだネットも一部の人たちしかしてないような頃でした。
オンライン作文教室の講師になる
在宅ワークのはじまりは作文の通信教育の先生でした。
生徒には毎週決まった時間に電話をし、書いてもらう作文の話を聞いたり、説明やポイントを話すんです。それで生徒から送られてきた作文の添削というよりいいところを講評する仕事です。
送られてくる手書きの作文には簡単な添削をして返送し、ネットで入力した講評が教室で印刷されて生徒に送られる仕組みでした。
通信だけでなく教室もあったんですね。今では教室もフランチャイズ化されてるはず。
この仕事は10年ほど続いていたんですが、みるみるネットが普及して世の中が変わり、もともとコミュニケーションがうまくないわたしも年をとり、若いお母さんとのコミュニケーションにギャップを感じるようになってきたこともあってやめました。
わたしもやる気があれば教室を開くこともできるんですが、やっぱりそういうのはおっくうで断念しました。
お金で時間は買えなかった
しばらく記事を書く仕事をしてみてわかったことは、とんでもない量をこなさないことにはお金にならないことでした。
その上請け負う記事のほとんどがアフィリエイト記事。(つまり宣伝広告のための記事)。
だったら自分でアフィリエイトしようと思うようになったんですが、このアフィリエイターの世界が胡散臭かった。
詐欺まがいな教材やツールを法外な値段で売る人たちが大儲けしてる世界だったんですね……。
わたしもいくつかひっかかりました。
今だからわかることなんですが、購入してよかったものは一つとしてなかったです。
わたしには必要ないものばかりでした。
ということを知るための勉強代と言えなくもないですが。
技術も知識もなかったわたし、少しでも早く成果を上げたいとお金をかけてみたものの全滅だったのでした。
まあアフィリエイトと言ってもいろんなやり方があって、何となく流行もあります。
成功している人のマネはどこまで行っても勉強や参考になるだけで自分のものにはなりません。
何でもそうですが、自分のやり方を試行錯誤しながら見つけていかないといけないんですよね。
長く続いている人は、みなさんそうした努力をし続けている人だと思います。
アフィリエイトは、ネット環境があれば、ほかのビジネスのようにお金をかけなくても誰でも始められます。
それが最大の魅力なんですね。だから始める人は後を絶たないのだけれど、ほとんどが続かないと言われてます。
でも、続けてさえいれば、収入がゼロになることはありませんし、大きな負債を抱える心配もありません。
これは実務経験のない50代主婦にとってはありがたいことだと思ってます。
これから先ずっと長い間期待できる収入だとしたら、たとえわずかでも決して侮れないからです。
アフィリエイトを長く続けるためには、多少手間をかけてでも、自分で調べて独学するのがおすすめです。
ブログの作り方やアフィリエイトの方法は、誰でも調べればわかることばかりです。
わたしも結局、高価な教材やツールなんかより、自分で勉強したことのほうがはるかに役に立ってます。
効率が悪いと思われるかもしれませんが、自力で学んだ時間は経験になって無駄にはなりません。
「お金をかけないと儲からない」とうるさく言う人もいますが、お金をかけるだけが投資じゃありません。
50代主婦にとって、残された時間はお金と同じくらい貴重です。
でも、お金をかけない時間投資のほうが案外無駄がなかったように思います。
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