いまどきの在宅ワークってすごいことになってるんですよ。
今はあらゆる業務がアウトソーシング、つまりほかの会社に依頼するかたちになってきていて、その業務が在宅ワーカーに振られるようになってきてるんですね。
コールセンター業務から人事採用まで
電話対応するコールセンター業務。留守電を聞いてメールで連絡するっていうのもあります。
採用の書類選考や連絡という事務も。
経理事務なんかはアウトソーシングがあたりまえみたいです。
これまではアウトソーシングするのは、主に大企業だったんですが、これからは人手不足や経費削減に悩む中小企業もアウトソーシングする時代になるのではないかと思うんですよね。
こうしたアウトソーシングされた業務、アウトソーシングを請け負う会社の従業員や派遣社員が代行で行うというのがふつうなんですが、それを全国にいる在宅ワーカーに振り分けて行っているという会社があるんですね。
このたび、そうしたところのメンバーになることになったんです。
業務用の電話からパソコンまで、すべて貸出で、勝手な作業ができないように、また秘密が外部に漏れないように管理されてるんですね。
会ったことがない在宅ワーカーどうしが仕事を分担し、連絡し合い、チェックし合って、ミスなくスピーディに業務をこなし、クライアントに満足してもらうというのだからびっくりです。
そのために、いろんな仕組みやくふうが積み重ねられてきていることにも感心しました。ネット社会が現実社会に与える影響は、今後ますます大きくなっていきそうです。
慣れるまでに相当時間がかかりそうで、一人前に仕事がこなせるようになるには、さらに時間がかかりそうです。
細切れの業務をどれだけやったかの出来高制ですから、量をこなさないとお金にならない現実もあります。
作業時間が自由なことがメリットですが、どこまでも稼ぎたい! という人には不利かも。
でも、これからは無駄の多い固定給制度も減りそうな気がします。
ネット社会は、学歴や年齢、経験もそれほど問われないところがメリットなんですよね。ネット環境があって、ある程度パソコンがさわれて、通信ができれば、とりあえずチャンスがもらえる場合が少なくないんです。
わたしのように社会経験が少ないとか、年齢が若くないとか、長時間労働は無理、といった事情がある場合でも、働ける可能性があるんですね。
ネット社会は若者だけでなく、シニアにも、これまでなかったチャンスがもらえる場として、今後ますます注目されそうです。
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