質素で堅実にしているつもりなのに、どういうわけか支出が減らないと思うことがある。
「こだわり支出」が限度を超えていることに自分でなかなか気づけなかったのだ。
総支出とのバランスを忘れない
こだわり支出というのは、わたしの場合でいうと健康関連支出に当たる。
何をするにも健康であることが一番だと思っているので、食品や医療はできる範囲でケチらないように努めてます。
ところが、たとえば調味料など、あれがいいこれがいいとこだわりだすときりがない。ちょっといいモノも数が多いとあっという間に無視できない支出になる。それでもつい「これだけは」と続けてしまうからいけません。
こういうとき、「いいモノ」に心奪われて、現実を忘れてしまうんですよね。
ハッと我に返ったら、我が家の無理のない総支出額を思い返します。
あらかじめこだわり食品に支出できる割合を決めておくことが大事。だいたいの予算を決めておくんですね。こだわり支出をすべてダメにしないのがポイント。
徹底してこだわることが大事じゃなかったはず
一番大事にしているのは「身の丈に合った小さな暮らしの中で健康維持すること」です。
食品にこだわることではなかったはず。そこんところに立ち返れるようにしておくと安全です。
品定めに集中していると、「これでないといけない」みたいな危ない魔法にかかってしまうことがあるんですよね。健康食品やサプリメントを見ていると、そういう気分になることがしょっちゅうあります。
そんなとき、
- すぐその場で買い物しない。
- 家計簿を見る。
というステップを踏んで思いとどまったり、考え直したりしてます。
世の中ほんと誘惑が多いですからね。こういう何かスーッと気分が冷める手段を持っておくといいですよ。
クリアファイル家計簿
すぐ買わない「3の原則」に共感。参考になる目から鱗の技が満載です。
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