アメリカのプリンストン大学で909人の女性を対象に行われた幸福度に関する調査について書かれた記事を読みました。
幸福度ランキングベスト5を見ると、がっかりなほど何てことないことなんですよ。
結局はセックス、おしゃべり、食事、リラックスに集約されるとありました。
それって三大欲求に関わることじゃないですか?
もっというと、性欲、食欲、睡眠欲といういわゆる三大欲求が充実するとき、幸せを感じるものなんだなって思いました。
確かに。実感として思い当たります。
とってもシンプル!
意外と幸福度が低いのが仕事や家事に関すること。
仕事で成功するとか、昇給や出世は幸福感に結びつきにくいんですね……。
みな幸せな生活をするために働いているのだけれど、その仕事が思いのほかダメージになってるとしたら皮肉なことです……。
幸福度はお金をどこに使うかのヒントになる!
郊外に立派なおうちを持つ幸福度と、長距離通勤に耐えるマイナス幸福度はちゃんと計算したほうがいい、という記事の指摘が響きました。
幸福には、マイナスなデメリットがたいていもれなくついてくる。
そのマイナスの大きさを考えないと、幸せどころか不幸に投資してしまうことになりかねないんですね。
いいと思ってあたりまえのように使っているお金の使い方をあらためて考えさせられました。
考えなしにお金を使っていると、いくらあっても足りないし、幸福にもなれない可能性があるんですね。
で、次第にお金がないから不幸なんだと思うようになって、ますますお金を稼ぐためにがむしゃらに働かないといけなくなって、ますます幸福度が下がっていくという流れにはまってしまうというわけです。
お金を使うときは、
- 幸福度が上がるか?
- 三大欲求が満たされるか?
をチェックしてからにしようと思いました。
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