家計管理において、必要最低限の生活費を知ることは基本だと思います。
でも、意外とあいまいにしていて、計算しようなんて考えたこと、一度もなかったことに気づきました。
そもそも必要最低限の生活費とは?
生活に必要な最低限のお金と言っても何だか漠然としてます。
もし、収入がまったく途絶えてしまった場合、どれぐらいのお金があったら、どれぐらいの期間何とか生きられるか?
という基準になる金額のこと。
とりあえずホームレス状態は除外して考えました。
うちの場合、
- 住居費
- 光熱費
- 通信費
- 食費
- 被服費
- 交通費
- 医療費
- ローン返済
- 保険
といった感じです。
この中でも切り詰められるのは、
- 光熱費
- 食費
- 被服費
ぐらいでしょうか。
- 通信費
- 交通費
- 保険
はもともと日ごろから必要最低限に抑えています。
通信は家族3人ガラケーと光回線。通信は生活を立て直すのに活用したいので解約はしたくない。
交通費は車の維持費とガソリン代がほとんど。一般的に何をするにも車が必要な地域。車がなくても生活できる目途が立てば手離すことも考えたい。
保険は掛け捨ての生命共済と車の保険。保険も解約するときはよく考えないといけません。
必要最低限の光熱費
うちはガスなしのオール電化です。
冬の暗くて寒い時期にもっとも電気を使います。電灯と暖房・給湯を我慢すれば電気代は抑えられるはず。
我慢したことがないので自信がないけれど、どうしてもお金がないということになったら電気代は一番に我慢したいところ。
生活費に大きく影響するので我慢のし甲斐がありそう。
ただし、体調を崩してしまっては意味がないので、日ごろから節電生活に慣れておきたい。
ちなみに被服費は短期的にはなしです。
必要最低限の食費
食費はむやみに削ると体調を崩し、かえってお金がかかることにもなりかねません。
日ごろからほんとに必要な最低限の食費を把握しておいたほうがよいです。
- 米
- 野菜
- 基本の調味料
- 肉・魚
うちの場合、おとな3人で一か月2万円あれば最低限の食品は揃いそう。
加工食品を避け、なるべく素材を調理して食べるようにするのが食費を抑えるコツです。
言うまでもなく、嗜好品は買えません。生活再建までの辛抱です。
ところで、常時からこのような必要最低限の生活費で暮らし、残ったお金を忍耐して貯め、増やした偉人達がのちに本物の大富豪になるようで、富豪も一日にして成らずなんですね。結局コツコツ型がお金持ちになっているというのはホッとする話です。
カッコイイ富豪の名著
成功の陰には忍耐あり、なんですね。
人生には幾度となくピンチが来るものですが、願わくば必要最低限の生活が強いられる日が来ないことを祈るばかりです。
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