家計簿つけてます? 家計簿って、なかなか自分ちに合う、わかりやすくてつけやすいものがないんですよね。
わたしも家計簿ソフトを使ってみたり、一年の途中で家計簿を変えたり、自分で作ってみたりとさんざん試行錯誤してきました。
そんな中で、よかった家計簿ベスト3を勝手に紹介してみようと思います。家計簿選びの参考になればうれしいです。
第1位家計簿、シンプル家計ノート
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2年ほど使ってたことがある家計簿です。
紙の質が悪いけど安価。
大雑把でシンプルな家計簿で、自由度が高いところがよいです。
クレジットや決まった支出金額と毎日支出するものが別に記載できるようになってます。
一つひとつすべて記録したい人には不向きですが、押さえたいお金の流れはしっかり把握できる家計簿です。
自分ちに合わせて費目をグルーピングできるので便利。
第2位家計簿、コクヨ家計簿B5かがりとじ
コクヨ/家計簿 B5/スイ-132 |
これはいつからでもつけられるようになっている家計簿で、これも月単位の流れと毎日の支出が把握できるところが気に入ってました。
紙の質もよく、毎日の支出欄があるのでページ数が多い。シンプル家計ノートよりきっちりつけたい人にオススメ。
第3位家計簿、高橋伸子のいつからでもつけっれる家計ノート
高橋伸子さんというファイナンシャルプランナーが作った家計簿で、当時はまだめずらしかったクレジットや銀行口座の流れも把握できる画期的な家計簿だったんです。
今はもう活動されていないみたいですね。
お小遣い帳的な家計簿が一般的だった頃だったので、慣れるまで難しかったのを覚えていますが、知りたい数字が把握できる唯一の家計簿でした。
家計簿まとめ
家計って、家族の構成や年齢で毎年変化していくんですよね。そんな中で、知っておきたいお金の流れというのは、毎日の支出だけじゃないんです。
確かに、毎日の支出を把握して、無駄遣いを減らしたり、貯金を考えたりすることも大事なんですが、家計簿というのは、現実的に生活費がいくらぐらい必要で、どれだけ出費しているか、という大きな流れを把握するためにあると思うんです。それがわかってはじめて、これから先の生活をどうするべきかを考えていけるからです。
現実を知るのはコワくない
お給料が減ってきて、子どもたちは大きくなって、これからどんどん出費がかさんでいく中で、現実と向き合うのは勇気がいると思っているかもしれません。
でも、それは誤解です。ほんとのことをちゃんとわかっているほうが精神的にずっと落ち着きます。
強迫神経症の治療の中にも、とことんネガティブなことをイメージさせる方法があるそうですが、具体的に不幸な妄想をとことんすると、だんだんバカらしくなって自然と上を向くようになるんだそうです。そこまで現実はひどくないって思うものらしいですよ。
宇宙飛行士も、これ以上ないぐらいのアクシデントを想定して訓練するそうです。
よく、嫌なことは考えないほうがいいと言う人もいますが、お金に関しては、逃げてばかりいてもいいことがないような気がします。
知らないからコワい。わけがわからないからおびえるんです。だから、お金のことがちょっと心配という人こそ、家計簿をつけてみるといいと思います。
知りたい数字はナンですか?
知りたい数字が把握しやすく記録しやすい家計簿を選びましょう。また、記録するだけではなく、そのデータを先に生かしていきたいですよね。
できれば、お財布の中だけでなく、銀行口座やクレジット、その他借金のこともだいたいのことが把握できるものがいいです。
わたしはたまたま手書きの家計簿を使ってますが、もちろんパソコンで管理してもいいです。くわしいデータがカンタンに記録できるものがたくさんあります。続けやすいものを使いましょう。
ただ家計簿をつけるだけでも、自然といろんな気づきがあるものです。
あなたも、来年はぜひ、自分に合った、続けられる家計簿を見つけてつけてみませんか? 生活がいい方向にきっと変わりますよ。
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