みなさんは、主婦デスクをお持ちでしょうか? わたしは、嫁入り道具の一つがライティングチェストだったこともあり、結婚当初から主婦机を持っていました。
結婚後、まもなくしてからは、パソコンを使用する仕事を始めましたので、オットより早く自分用の机があったんですね。
ところが、やがてムスコが自分用のパソコンを持つようになり、オットも自分用のパソコンを持つようになり、それぞれが個室を持つようになったんですね。
その頃からわたしは、片づかない書類と机を抱え、どこに落ち着くでもなく、うちのどこかの片隅を占領しながら、遊牧民のようにさまよっているような状態でした。
しかし、ここにきてやっと、断捨離を断行し、定住場所を確保する決意をしました。
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主婦机の定住場所は、床の間空間。
場所は、ずっと以前から決まっていた床の間の空間です。ただ、はじめは、そこに自分の必要な荷物を、すべて整然と収めるなんて不可能だったんです。
モノが減らせないから片づかない。
当初は、持ち物が多過ぎるという感覚がなかったんですね。いかにたくさんのものをうまく収納するかばかりを考えていました。バブル時代って、みんなそんな感じだったような気がします。それでも、それなりにいらないものは、処分しているつもりでいたんですよね。
ところが、何回片づけをしても、結局あふれるモノを無理やりどこかに収納するだけに終わるので、何度やってもすっきりしないんです。
それどころか、片づけをするたびに、モノの場所が変わるものだから、どこに何があるのか自分でもわけがわからなくなっていました。
片づけのたびに、結構な量のものを処分していたにも関わらず、それ以上に新しいものが増えていることに、まったく気がつかず、いつまでたってもすっきりしないままだったんですね。
その頃のわたしは、モノを捨てることに、かなりの抵抗があったのも事実。モノを捨てるのは、どんなに不用でいらないものでもストレスでした。だから、片づけって、疲れるだけでしたね。
転機は、こんまりさんの『魔法の片づけ』
本当にものを減らし、厳選することの大切さを知ることになったのは、近藤麻理恵さんの本を読んでからでした。
それから頭では理解しているつもりでも、実際に行動に移すまで数年かかり、今なお進行中なので遅いですよね。
こんまりさんが述べているように、お祭りのように、一気に片づけるなんてことは、わたしにはできませんでした。やっぱり精神的についていけてなかったのかもしれません。
でも、更年期になってやっと、自分が管理できる範囲の少ないもので暮らしたい、という思いがかたまってきて、自分なりの必要なものの仕分け方が見えてきた感じです。
それなのに、今度は五十肩でからだの自由が利かないというもどかしさったらないですが。
とりあえず、床の間に机を移動。
お盆休みに、オットに手伝ってもらって、床の間に机を移動してもらいました。
とりあえず場所を作ってみました。
この空間に収まるモノしか持たないようにする予定。ちなみに、チェストは、洋服を収納しているので、書類は入れられません。かなり厳しいです。
主婦の机のつづきはまた次回。
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