アトマ「PPカバーノートA7」がTODOリストにいいわけ

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ステーショナリーディレクターの土橋正氏がATOMA「PPカバーノートA7」をTODO全集と名づけて愛用していることを知り、ほしくなりました。

というのも、TODOリストを書き出しても、うまく機能してくれなくて困ってるからです。

すぐなんでもうっかり忘れてしまうので、日ごろから「書いとけよ」って言われるんです。たとえば何かを探しに行った先の部屋がホコリだらけだったとします。するとそのホコリが気になって、おもむろに拭き掃除を始めてしまう。そうこうしているうちに探し物をしていたことをすっかり忘れてしまうなんてことがよくあるんです。こんな調子で目についたことに次々と手を出しているうちに「何をするべきだったのか」をすっかり見失うのです。おかげで何もかもが中途半端ではかどらない。

だから、やるべきことを片っ端から書き出すことにしたんです。いわゆるTODOリストですね。ところがこのTODOリストが活用できていないんです。

TODOリストは新陳代謝する

TODOリストというのは、完了したものと未完のもの、新しく追加されるものが混在してくるんですよね。するとメモがTODOの変化にだんだん対応できなくなって、ゴチャゴチャわけがわからなくなってくるんですね。

TODOリストを書きさえすれば、完了チェックで達成感を味わえると思っていたらとんでもない。すぐ済むTODOもあれば、いつまでたっても終わらないTODOもあったりするので見にくいしわかりにくくなってくるんですね。TODOをひとつにまとめるのはいいアイデアなんですが……。いったいどうすればちゃんと機能するTODOリストができるんだろう? って思ってたところだったんです。

おしゃれな文具がほしくなる

さすがステーショナリーディレクター。さりげなく使っている文具がとにかく優秀でおしゃれ。欲しくなります。

アトマのメモ紙は新陳代謝する

ATOMAの「PPカバーノートA7」だと中のメモ紙を付けたりはずしたりできます。つまり、メモ紙を新陳代謝させることができるんですね。ということは、完了したTODOは捨て、新しいTODOはいつでも加えていくことができるんです。順番を変えたり、書き直して整理することも自由にできます。

これならTODOがいつ見てもわかりやすく管理できそうです。

メモサイズで紙をバインダーのように入れたりはずしたりできるものって案外ないんです。ただ一つ、リヒトのツイストリングノートぐらいでしょうか。でも、アトマのすごいところはリングのわずらわしい操作がいっさいないところなんです! ただ紙を引っ張ったり押し込んだりすればいい。リングの穴に絶妙な切れ目が入っているからできることなんですね。だから紙も厚めでじょうぶにできているみたいです。単純で大胆な発想です。

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アトマ「PPカバーノートA7」は入手しにくいのが欠点

ATOMAのバインディングシステムはベルギーの会社が開発したものです。たぶん特許か何かあるのかもしれませんね。日本では丸善がオリジナルのものを販売しているぐらいでほとんど広がっていません。中の用紙も別売りされているのですが、取り扱っているのはアマゾンぐらいでいつも在庫切れ状態です。とにかく手に入りにくい。

手軽に入手できないものは使いにくいですよね。せっかくいい文具なのに残念です。何とかならないかなあ。

で、もう一つのツイストリングノートも使ってみることにしました。こちらは値段も安いし購入しやすい点でふだん使いにぴったり。リングの具合など実際に試してみようと思います。

【LOHACO】リヒトラブ ツイストリング・ノート メモ

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