嫌味なほど、おしゃれで素敵なライフスタイルの観賞の仕方。

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断捨離とか家計管理の本を読む一方で、じつは、大原照子氏、石黒智子氏、門倉多仁亜氏のヨーロッパの香り漂うライフスタイル本がけっこう好きなんですね。

まあ、はっきり言って、素敵過ぎて、まねしたくてもできないです。「余裕があるからできるのよね~。」なんて、嫌味の一つも言いたくなる気持ちはよーくわかります。

わたしもついこの間まで、どちらかと言うと、腹立たしく思う人でした。

それがどういうわけか、この頃楽しめるんですね。べつに、宝くじに当ったわけじゃないですよ。

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あっぱれな迷いのなさがスゴイ!

本にしているのだから、迷いがないのはあたりまえと言えば当たり前なんですが。

ものの選び方にブレがないことにえらく感心するんですね。

  • 必要なもの。
  • 似合うもの。
  • 好きなもの。

が気持ちいいくらい明確。

あとで、もしかしたら必要になるかもしれない、なんて思うことがないみたいなんですよね。たぶん、これまで嫌と言うほどモノと真剣に向き合ってきたからこそわかることなんでしょうね。

どんな暮らしがしたいか、どんなキッチンがいいか、そのためにどこにどんなふうにモノを配置するか、そうしたことを考え抜いてきたんでしょうね。

できない理由は簡単に見つかる。

「お仕事柄できるんだわ」とか「わたしもそれぐらいお金があったら」とか「才能があったら」とか思うこと、ありますよね。最近はさらに「もっと若かったら」なんてのも増えました。

自分がもし、石黒智子氏と同じようにめぐまれた環境にいたら、わたしだってできるし、とっくにやってるわ、などと思ったものでした。

でも、この頃思うんです。もし、同じようにお金があって、同じようにお仕事のチャンスがあったら、本当にわたしは同じことができる? というか、本当にしただろうかって。

やっぱり、相変わらず足りないものを並べては、「できない」って言ってるような気がするんですよね。

どんな人にとっても、今できることを、本気で考えるって、思っているほど簡単じゃないのではないでしょうか。わたしは、できない言い訳を考えてる時間のほうが圧倒的に長かった気がします。だって、簡単ですもん。

どんな状況の人にも、完璧な環境なんてないんですよね。それなりに足りないものや不満があって、潔く見える人の中にも、人間ですからやっぱり迷いや悩みがあるんだと思います。そんな中でも、努力して考え抜いてきた人たちだけが、すがすがしく格好良く見えるのではないでしょうか。

大原照子さん、石黒智子さん、門倉多仁亜さんのライフスタイルは、わたしにはそのまま真似できるものなんて一つもありません。掃除の仕方ぐらいなら、もしかしたらヒントになるかも、といった程度でしょうか。

でも、小さな暮らし、ものを持ち過ぎない暮らし、シンプルな暮らしの姿勢というか、考え方は、たいへん興味深く、魅力的です。モノを持たなくても、貧乏臭くならないアイデアが満載です。

「リフォームなんてできないわ」とか「同じ道具はとても買えない」なんて、みじめになることありません。「これをあれにすればできるかも」というのを見つけるようにするんです。自分の状況に合わせて潔くリサイズするんですね。頭、使いますよ。エセでもプチでもいいんです。失敗することもあります。だけど、おもしろくなりますよ。

台所の取っ手を替えたのは、石黒智子氏本の影響です。

モノの減らし方、選び方。

暮らしを小さくするのには、モノを減らす断捨離が欠かせませんよね。モノの減らし方というか、絞り方については、それぞれいろんな考え方があります。

大原さん、石原さん、門倉さん、こうした趣味のいい人の暮らしを見ると実に勉強になります。

「とりあえず安いから買っておこう」などという買い方はしなくなります。おうちに新しく入れるものに対して、ずいぶん慎重になりました。

なぜなら、モノを処分するのって、タイヘンな労力が必要ってことがわかるようになったからです。最小限にしたいってつくづく思います。

まず、処分するときのことを考えるようになったのは、大きいです。

この年になると、新しく必要になるものって、ほとんどないんですよね。いいものだけに囲まれて暮らしているおしゃれな方たちを見ていると、持たないほうがマシだと思えてきます。いや、むしろ、ないのもおしゃれなんじゃないの? って思えてくるからフシギ。

小さな暮らしがトレンドなんて、いい時代になりました。