どこまでオーガニック生活する？　いいものを適正な価格で購入する覚悟

オーガニックがちょっとしたマイブームです。第一次オーガニックブームは、子どもが小さい頃でした。当然極めることなく、いつの間にやらブームが去っていました。

十数年ぶりのオーガニックブームの到来です。今回は、自分の健康がきっかけでした。今度は、細くてもなるだけ続けていける実行可能で現実的な方法を模索中です。

現実的なオーガニック生活とは？

コストがかかるオーガニックとのつき合い方

オーガニックに関心があっても、生活になかなか取り入れることができない大きな原因は、コストがかかり過ぎることです。

すべてオーガニック食品をそろえようものなら、標準的な家庭は、あっという間に破産してしまうでしょう。

わたしも、食事改善の助けにと思い、最近になって高品質なオーガニックサプリについて調べてみたところ、思っていたとおり、たいへんな高額だということがわかりました。

そこで、

• ふだんの不完全な食生活を改善できるなら、高額サプリに投資する
• ふだんの食事改善に投資する
• 食事にもサプリにもできる範囲で投資する

といった選択肢のうち、サプリだけ、食事だけ、に投資するのではなく、無理のない範囲で、食事改善にもサプリにもできる範囲で投資してみようと考えました。次に、具体的なとりくみを紹介します。

オーガニックな食事は、「やめる」と「減らす」から始める

高額なオーガニック食品を購入するのではなく、食べないですむものは食べないようにすることから始めます。嗜好品にあたるものですね。

でも、嗜好品をいっさいやめてしまうなんて、現実的ではないし、何より食べる楽しみがなくなりますよね。ストイックになり過ぎると、かえってからだに悪そうだし、だいたい続きません。

だからといって、漠然と心がけるだけというのも心元ないので、実行可能な基準を考えることにしました。

マーガリン・ショートニング・植物油など、トランス脂肪が含まれていそうな加工品はなるだけ避ける。

とりあえず、冷凍食品はやめます。難しいのは、カップめんなどのインスタント食品や揚げ物などのお弁当やお惣菜、市販の食パン、菓子類。代わりになる食品や料理を見つけながら、減らしていけるようにしていくつもりです。

精製された白い食品は減らす。

とりあえず牛乳はやめます。

揚げる・焼く・炒める調理を減らす。

高温加熱する調理は、必要な栄養素を壊すだけでなく、有害物質を発生させるというので、できるだけ蒸す・煮る・生で食べるように努めます。

有効成分の含有量が少なく、吸収力もはっきりしないサプリメントはやめる。

サプリメントは気休めでいいというのならともかく、補助食品として利用したいなら、値段だけで選ばない。原材料や成分の含有量、その吸収力、製法がはっきりしないサプリメントには手を出さないようにします。

高価なオーガニックサプリとのつき合い方

高額なオーガニックサプリメント、きちんと標準量を飲み続けるのは、ちょっとコスト的にきついという場合、量を減らして飲んだり、体調がすぐれないときに集中して飲んだりしてもいいかなあと思ってます。

補助食品なんですから、マイペースで補助的に利用すればいいのではないでしょうか。

だいたい標準量なんてものはあてにならないような気がします。体重に関わらず、それぞれ必要な量って違うもの。補助食品に、量が少ないから意味がないなんてことはありえないのではないでしょうか。少しの量でも、きっといいはたらきをしてくれる、と信じて飲んで、悪くなることはないと思ってます。

とくに食事のしたくをしているわたしとしては、食生活に全然自信がないので、サプリメントで、食事が多少なりとも改善すると思うだけで、なんだかとっても気持ちがラクになるんですよね。これは実のある気休めでしょ。

実行可能な現実的オーガニック生活のまとめ

わたしは、毎月かかる片頭痛薬の費用を減らしたいという具体的な目標を持っています。実は、ムスコも同じ片頭痛もちなんです。オットは喫煙者で最近高血圧気味。

というわけで、食生活の改善は、避けて通れないんです。いい食生活というのは、「いいものを、いろいろ、少なく食べる。」ことらしいです。

高価なオーガニック食材をあれこれ買いそろえなくても、食べることを控えればすむこともかなりあることがわかります。

「お金がないからできない」とか「ガマンしたくない」といった言い訳で、オーガニック生活をすべてあきらめてしまうのは、もったいない。

どっちみち、不健康で病気になったら、お金がかかるんですからね。

実行できそうで現実的なオーガニック生活を見つけていくことは、おもしろいこともいっぱいです。あなたもマイオーガニック生活、始めてみませんか？

よろしければクリックを